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■パンポット(音の定位−横方向の位置−) [コントロール・チェンジのコントローラー10番]

シンセサイザーの発音位置(左右)コントロールするための MIDIメッセージです。これもメイン・ボリュームと同様にチャンネル・メッセージです。
すなわち、これもマルチ・パートのシンセサイザーの場合は各パートごとの発音位置をコントロールするためのもの、 という解釈で良いと思います。

コントロール・チェンジのコントローラ番号の10番がパンポットにアサインされています。

パンポットとして機能する場合のコントロール・チェンジ・メッセージには次の情報が含まれています。

下の図を見ながら、 サンプル MIDIファイル (MIDPLUGをお使いの方はこちら) を聞いてください。


パンポットは左右の音量バランスによってコントロールされています。当たり前のことですが、 モノラル出力のシンセサイザーでは意味を持ちません。

現在では殆どのシンセサイザーがステレオ出力ですが、YAMAHA DX7などはモノラル出力でした。
シンセサイザーがステレオ出力になったのは、デジタル・エフェクター(エコー等の空間効果)の搭載が当たり前になった頃からです。

音を聞きながら図をよく見てください、最初の2音のところです。音が鳴っている状態でパンポットのコントロールを行っているのが分かると思いますが、 みなさんのシンセサイザーあるいは MIDI音源モジュールのグロッケンの音は、余韻の部分がパンニングしていますか?
機種によって音が鳴っている状態でもパンニングするものと、音が鳴る直前のパンポットに従って音が消えるまで維持されるものがあります。
この辺は各メーカーの解釈の違いによるものでしょうが、使う立場からすれば、一概にどちらが良いとは言えないものです。




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