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【とあるQ/A】

YAMAHA社がソフトシンセサイザーS-YG20 の製品版の販売を開始した頃、 私はRoland社の"サウンド・キャンバス SC-55" を所有する知人にS-YG20 の購入を勧めました。 そのときの会話です(実際には電子メールでのやり取りをまとめたものですが.........)。

(仮に彼のことをH氏としておきます。別にHな奴というわけではありません、念のため.......。)



:先週末にヤマハのソフト・シンセサイザ−'S-YG20(製品版)'を購入してみました。 3000円です。Niftyから購入できます。
これは、お勧めです。是非、導入をお勧めいたします。

悪いことは申しません。しつこいですがお勧めです。 もちろん市価 5万以上のハ−ドウェアMIDI音源モジュ−ルには遠く及びませんが、 この手のものにはあまりお金をかけたくない人にとっては、すばらしい買物となることうけあいです。
商品版S-YG20にはMwave版が用意されており(私も彼もAptivaユーザーです)、同ソフトのデモ版とは全く次元のことなる安定性持っています。

しつこいですが、お勧めです。今晩早速購入しましょう。


H氏S-YG20を買ったらSC-55なんて必要ないですか?


:この手のものは、メ−カ−によって音色に個性があるので、 音色の好き嫌いで各自判断すべきでしょう。
ただし、これはYAMAHA製なので"GS"対応ではありません。音色のほうは、よくもわるくも、SC-55のサウンドは一世代前のものなので、 S-YG20のほうが、今風の音は出ます。

GS用にSC-55をXG用にS-YG20を使い分けるのが賢い選択であると思います。ただし、GM対応のMIDIファイルであれば、S-YG20の方が、 若干音は荒らいようですが、良い音がすると思います。あくまでも、好みの問題ではありますが........。


H氏:Roland と YAMAHAではMIDIの規格が違うわけですか? GSXG


:やっぱりこの辺は知らない人が多いですねえ。 MIDI規格は世界標準ですから、"MIDI対応"を謳っている限りどのメーカーも同じです。 ただ、MIDI規格には楽器メーカーに解釈を任せている部分があります。

  • GS : GMにROLAND社製品特有の機器設定情報を付加したもの
  • XG : GMにYAMAHA社製品特有の機器設定情報を付加したもの

そして、GM, GS, XGともに、MIDIという楽器間通信プロトコルを利用して情報送受信を行っているのです。

MIDIとはSCSIやTCP/IPと同様に、通信プロトコルのひとつです。同じ、TCP/IPを利用しているHTTPというプロトコルであっても、 ネットスケープでないと認識できないタグやIEでないと認識できないタグがあるでしょう。
また、両方で認識できても微妙に表示のされかたに個性があるでしょう。それと同じようなものです。


H氏
>GS : GMにROLAND社製品特有の機器設定情報を付加したもの
>XG : GMにYAMAHA社製品特有の機器設定情報を付加したもの

特有の、というのを使っていると互換性がないのですね。
^^^^^^

:ピーン・ポーン !!

その"特有"の、というのを使っていない、GM対応音源用のMIDIファイルの再生はGS対応音源でもXG対応音源でも、 音色の個性の問題を除けば、同じように再生可能なわけです。





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