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 FAQ 2000 PAGE-6

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Q.146 GS音源とXG音源内蔵キーボードの併用がうまくいかない
質問内容
今までDTMではRolandのSC88Proと入力用にPC180という組み合わせでずっと使用していたのですが、 最近YAMAHAのCS2x(XGのマルチティンバーとして使用可)というシンセを購入したので、

という構成で接続し、CS2xをSC88用の入力キーボード兼2台目音源として使用するつもりでした。
接続としては問題無いと自分でも思ったのですが、不都合がいくつか生じてしまってどうにもならなくなってしまいました。 以下にまとめて記します。

よくRolandとYAMAHAのDTM音源を併用していると言う人の話は耳にするのですが、 実際にはどのように接続、設定しているのでしょうか?
(2000.8.2)
A
私はSC88PROを所有していないため、SC88VLの場合で説明します。 基本的な部分は同じだと思うの参考になると思います。
SC88で鳴らすつもりでMIDIファイルを再生すると、CS2xでも鳴ってしまう
SC88を経由して音源付きキーボードを接続する場合のMIDI情報の流れは下図のようになります。 図の左にある"SYNTHSIZER(with KEYBORD)"をCS2xと読替えて下さい。

SC88のパートグループAに送られるものと同じ物がMIDI OUTから出力されるのがこの形態の仕様です。 ですから、

CS2xの音量を0にするか、電源を切るか、MIDIケーブル を抜くかすれば良いのでしょうが、そんなものなんでしょうか?
と問われると、「そんなもんです」となります。もう一つの手っ取り早い方法としては「使ってない方のボリュームを絞る」というのもあります(ちなみに私はこれと、電源OFFを使い分けています)。
何か良い方法 があるのでしょうか?
方法はいくらでもあります。お金をどれだけかけられるか、という問題なんです。 理想的には音源を2以上用意した段階でミキサーを購入するべきなんです。
ただ、ミキサーを使った場合に使用しない方のフェーダー(ボリューム)を絞る行為は、音源のボリュームを絞る行為と同じようなものです。ですから、シンプルな機器構成を踏襲するならば、 使ってない方のボリュームを絞るのがもっとも合理的だと思います。
先ほどの逆。SC88の入力としてだけ使いたいときに、 CS2xで発音されてしまう
これは問題の性質が少し違います。 下の図は先ほどの図に若干手を加えたものですが、音源付きのキーボードの場合には、単独で使う場合があるので、 鍵盤から弾いた情報が直接音源部にも送られるようになっています。

この点線の丸で囲んだ矢印の流れはシンセの設定でON/OFFできるのが普通です。メーカによって呼び方がことなりますが、 ”ローカル・キーボードON/OFF”とか”キーボードON/OFF”等と呼ばれます。
ただこのとき、SC88のパートグループA用の打ち込みをした場合は、 再生時には先ほどと同じようにCS2xにも演奏情報が帰ってくることになります。

しかも入力がもたつきます。
これは実際に聞いてみなくてはなんとも言えませんが、私も同様の形態を利用したことがありますが、レスポンスは特に問題ありませんでした。ただ、一般にMIDI機器はなるべく直列に繋がない方が良い、とされています。
ただ、これを回避するためにはマルチポートのMIDIインタフェースを用意し、SC88とCS2xを同じレベルで並べなければならず、それなりの出費が必要となります。 もし”もたり”がPCの問題ならば、MIDIドライバーを最新のものにリプレイスすることで解決する場合があるかもしれません。
この接続形態でXGworksでCS2xを使う場合には、 XGworksで指定するMIDIドライバーはあくまでもRolandのMIDIドライバーでなければなりません。
PCのシリアルポートとCS2xのHOST端子を繋ぐ場合にはYAMAHAのドライバーを使うことになります。

ROLANDのドライバーを使ったからといって、YAMAHAエクスクルーシブ情報やXGに特化したCCが無視されることはありません。YAMAHAエクスクルーシブ情報であってても、 XGに特化したCCであってもそれは(エクスクルーシブの内容を除けば)正規のMIDIメッセージだからです。

よくRolandとYAMAHAのDTM音源を併用していると言う人 の話は耳にするのですが、 実際にはどのように接続、設定しているのでしょうか?
先ほども書きましたが、どこまでお金をかけるかという問題です。 これらを追加し、次のように繋ぐのが理想的だと思います。








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