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SMFから音に至るまでのプロセス

SMFに入っているのは、アナログ・オーディオでもデジタル・オーディオ信号でもありません。 入っているのは演奏情報にすぎません。 言ってみれば、SMFは"電子的な楽譜"のようなもので、 それを読んで"演奏する人"と、その人が演奏する"楽器"がなければ音にはなりません。

【守備範囲の比較】
項目 流れ →
1生楽器の生演奏楽譜演奏家 楽器
2DTMの場合 SMFMedia PlayerSound CardSpeaker
3受け渡し方法演奏情報演奏情報演奏情報Digital AudioAnalog AudioAnalog Audio


【守備範囲の比較】の中で、項目 1と 2の違いは良いとして、次に 2と 3のについて解説します。

SMF → Media Player [演奏情報のファイル受け渡し]

これは、 Media Playerという演奏家が SMFという形式の楽譜を読込んでいるわけで、 要はプレーヤー・ソフトがこの形式のファイルに対応していれば、ファイルを読むことによって必要な演奏内容を覚えることができるわけです。

Windowsでは、SMFを標準でサポートしているため、Media Playerはそれを読込めるようになっています。


Media Player → Sound Card [演奏情報]

この部分は、Media Playerという演奏家が Sound Card という楽器を、演奏情報を送信する、という形で弾いています。

演奏情報を受取った Sound Card は、自ら保有している各種の楽器音の素材(Digital Audio Data)をもっともらしく組み立てて、 それをアナログのオーディオ信号(カセット・デッキの Line Outと同じ)に変換することによって、楽器としてふるまっています。

Windowsに限らず、たいていの OSはプログラム(この場合は Media Player)と拡張カード(この場合は Sound Card)の間の機種依存を避けるために、 ドライバーと呼ばれるプログラム介して情報伝達を行うようになっています。
従って、実際には Media Playerは直接 Sound Cardに対して演奏情報を送信しているのではなく、このドライバーに対して送信しています。

そして、 Sound Card側は、そもそもそれが誰(ソフトのことです)が弾いたものかは全く意識せずに、ドライバーから受け渡された情報に従って楽器として動作します。
このドライバーは拡張カードのメーカー側が供給するもので、 パソコン購入時にすでに拡張カードが装着されている場合はドライバーもすでに導入されているはずです。


それでは、次に DTM環境に関係のある Windowsの設定をみてみることにしましょう。 【拡張子".mid"のファイルを捜してみましょう】で、 メディア・プレーヤ以外のソフトが立ち上った方、および、プレーヤ・ソフトは立ち上ったけど何も音が鳴らなかった方は、 ここで問題が解決するかもしれません。







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