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【 第三者へ MIDIファイルを配布する場合の考慮点 】

作成したMIDIデータを、第三者に配布する場合に考慮したほうが良いことをいくつか紹介します。

■MIDIファイルフォーマットの問題

あなたがMIDIによって作成した演奏データは、それを受けとる第三者が、 どのようなプレーヤソフトを使用しているか特定できない場合はMIDIファイル(正式名称:スタンダードMIDIファイル(SMF)) 形式で配布しざるを得ません。
ところが、MIDIファイルにはさらにいくつかのフォーマットがあり、 そのなかでもっとも一般的なのがフォーマット0とフォーマット1の二つです。

  • スタンダードMIDIファイル・フォーマット0
    1トラックにすべてのMIDI情報を集約した形式。再生のみを前提とするならば、この形式がもっとも無難

  • スタンダードMIDIファイル・フォーマット1
    マルチ(複数)トラックにMIDI情報を収容した形式。ひとつのトラックを特定のMIDIチャンネル専用にする必要はないが、 受け取った人が編集する場合のことを考慮するならば、トラックを特定のMIDIチャンネル専用にするのが無難

これらのファイルの作成方法はシーケンスソフトによって異なります。


■前提とするMIDI音源(GM,GS,XG)の問題

MIDIの場合は、データ作成者と全く同じMIDI音源を使用しなければ、全く同じ音で再生することはできません。 そこで、理想的には前提とするメジャーな音源をいくつかピックアップし、それら専用のバージョンを別に作成するのが理想です。
しかしこれは、非常に手間のかかる作業で、アマチュアにとっては不可能に近いものです。そこである程度の妥協点をさぐることになりますが、 最低限GM対応音源版だけは作成し、さらに推奨音源を明記するのが良いと思われます。

強いてGSかXGのいずれかを選択しなければならない場合は、GSを選択すべきだと私は考えます(好みの問題ではありますが...)。


■MIDIデータの先頭に入れておくべきMIDI制御情報

GM, GS または XG ONを曲の先頭に、各トラック上の演奏情報の前にプログラムチェンジ、パン、チャンネル・ボリューム(メインボリューム) を入れておくのは当たりまえとして、それに加えて次のコントロール情報を挿入しておくのが無難です。

  • モジュレーション・デプスの初期値
  • ピッチベンド・デプスの初期値
  • ピッチベンド・レートの初期値

曲中で使用するすべてのコントロール・チェンジの初期値設定を各トラックの先頭にも挿入しておくのが無難です。


■極力避けたほうが良いこと

MIDI規格上ではなんら問題になることはなくても、次に列挙することは極力しないのが無難です。

  • 曲の途中でのプログラム・チェンジ
  • 曲の途中でのチャンネル・ボリューム(メイン・ボリューム)設定変更
  • 曲の途中でのパンポット設定変更
  • 曲の途中でのピッチベンド・レート設定変更





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