今、もっとも安価で簡単にMIDI機器をPCにつなぐ方法を考えてみる(Windows 7)

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(2012年3月3日)

当サイトではMIDI端子を装備したキーボードや音源モジュールをPCにつなぐ方法を紹介したページがありますが、いかんせん内容が古いため、Windows7が一般的な2012年時点での状況で簡単に整理してみたいと思います。

1.最も安価で簡単なMIDIインターフェース

現在市販されているMIDIインタフェースの種類はそれほど多くありません。そのなかで恐らく最もシンプルなのは、以下のようなUSB端子からMIDI入力(以下 MIDI IN)とMIDI出力(MIDI OUT)を一つずつとる製品だと思います。

いずれも3,500円前後で市販されているようです。これだけあれば、たとえばお手持ちのデジタル・ピアノをPCに接続して自動演奏を楽しむためのハードウェア環境が整います。


2.必要なソフトウェア

ハードウェア環境が整ったとしても、PCでMIDIキーボードを自動演奏させたり、録音するためにはソフトウェアが必要です(出来合いのMIDIファイルを再生するだけならメディア・プレーヤでもOKですが)。 このソフトウェア、以前はMIDIシーケンス・ソフトとかシーケンサーなど呼ばれましたが、現在はMIDI情報とWAVなどのオーディオ・ファイルを同列に扱えるものが多くなっており、 それらのことを特に"DAW"と呼ぶこともあるようです。
窓の杜にも「作曲・MIDI」というカテゴリーにフリーまたは安価なソフトがあるようですが、本格的な創作を目指すのならば Cubase、SONER, Logic, Performer などの本格的な市販品を選ぶほうが良いでしょう。

余談ですが Windows7ではXP以前にあったMIDIに関するプロパティがありません(というか見せてない?)。MIDIデバイスの使用可否はMIDIシーケンス・ソフト(DAW)側のデバイス設定に依存することになっているようです。

3.MIDI機器の追加

デジタル・ピアノをPCに接続すると、次はもっと多くの種類の楽器音を同時に出してアンサンブルを組めるようにしたいでしょう。
そんな場合は1で紹介したMIDIインタフェースをもうひとつ用意すれば良いでしょう。
実はMIDIメッセージ(”コマンド”という人もいますが当サイトでは”メッセージ”表記します)には1〜16までのチェンネルという概念があり、1本のMIDIケーブルで16個の楽器音を独立して演奏させることができます。 可能ならば1つの機器に1本のケーブルを割り当てましょう。理由の説明は省きますが、その方がなにかと都合が良いのです。

なお、複数のMIDI機器をPCにつなぐことを最初から予定しているのならば、2ポート以上のMIDI端子を装備したMIDIインターフェース(マルチポートのMIDIインターフェース)を最初から用意したほうが良いでしょう。 つなぐものは少ないに越したことはないと思います。




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